いなみ健康づくりプラン

令和6年度から令和11年度までの第3期稲美町健康増進計画・食育推進計画を策定しました
町では、「誰もが生涯にわたって健やかに暮らせるまち いなみ」を基本理念に、健康づくりに関する6つの分野別に目指す姿を設定し、具体的な行政の取り組み、住民・地域の取り組みを掲載した、「いなみ健康づくりプラン」を策定しました。
今後、住民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組むことができるよう、6つのライフステージ(妊娠出産期・乳幼児期・学童思春期・青年期・壮年期・高齢期)に応じた健康づくりを推進していきます。

分野と目指す姿
1 健康診査と健康管理
目指す姿 日頃から健康を意識して病気の発症や重症化を予防する
生活習慣病を予防し、健康寿命の延伸を図るためには、定期的に健康診査・がん検診を受けることで自分の健康状態を把握し、生活習慣を見直すことが必要です。
主な評価指標 特定健康診査(特定健診)受診率
R4 32.3% → R10 60%(40歳以上)
2 栄養・食育
目指す姿 栄養を適切にとり、健康的な食生活を実践する
朝食を毎日食べる人の減少、栄養バランスや野菜・果物摂取の偏りがみられるため、糖尿病や肥満などの予防として、規則正しい生活習慣や食習慣を身につけることが重要です。
主な評価指標 朝食をほぼ毎日食べている人の割合
R4 80.6~92.5% → R10 100%(すべての世代)
3 身体活動・運動
目指す姿 自分に合った運動で、楽しく運動習慣を身につける
日常生活の中で身体を動かす機会の減少や、高齢者などの外出機会の減少などがみられるため、日常生活に身体活動を意識的に取り入れることが必要です。
主な評価指標 運動習慣のある人の割合(週に2回以上1回30分以上)
R4 32.8% → R10 40%(19歳以上)
4 休養・こころの健康
目指す姿 十分な睡眠や休養、ストレス解消により、健やかなこころと身体を保つ
心身ともに豊かな生活を送るためには、身体だけでなくこころの健康づくりも重要です。こころの健康を保つためにも、十分な休養や質のよい睡眠をとることが大切です。
主な評価指標 睡眠で休養がとれている人の割合
R4 70.9% → R10 80%(19歳以上)
5 たばこ・アルコール対策
目指す姿 たばこ・アルコールの身体への影響を知り、具体的な行動を実践する
喫煙や受動喫煙、過度の飲酒は、生活習慣病など様々な疾患の原因となります。禁煙対策とあわせて受動喫煙対策に取り組むとともに、適正飲酒に努めることが大切です。
主な評価指標 毎日飲酒している人の割合
R4 21.9% → R10 18%(20歳以上)
6 歯と口腔の健康
目指す姿 子どもの頃から適切な口腔ケアを継続し、歯を守る
歯や口腔の健康は、全身の健康づくりにつながるとともに、心身ともに豊かな生活を送るための基礎となります。乳幼児期から歯と口腔の健康を保つための取り組みを継続し、高齢になっても自分の歯を多く保つことが重要です。
主な評価指標 定期健診を受ける人の割合
R4 46.7% → R10 56%(19歳以上)

問合先 健康福祉課 健康推進係  ☎492-9138  こども課 育児支援係  ☎492-9155

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