もっと 受け継ぐまち HARIIMA

町長室より 2023.12月号 No.15

つい最近まで夏日が続いていましたが、気がつけばもうすぐそこには冬の気配が。年々秋が短くなるように感じます。
播州地方は祭りどころで、10月はとてもにぎわいます。播磨町でも各地域で、秋祭りが開催されました。
伝統的な祭礼行事として受け継がれてきた祭りも、近年は、いろんな世代が交流できる地域の行事として定着しているように思います。神輿や屋台、獅子舞など世代を超えて楽しむことができます。特に今年はコロナ禍も落ち着きを見せ、4年ぶりに通常開催となった地域も多く、たくさんの方が参加されたのではないでしょうか。
播磨町でも、弥生時代から受け継がれてきた大中遺跡を舞台に秋一番のイベント、大中遺跡まつりが開催されました。飲食ブースも復活し、秋晴れの下、多くの方にご来場いただきました。
また、多くの茶道愛好家の方々をお招きし、第48回東はりま大茶会が開催されました。各地域で伝統文化の継承にご尽力をいただいておりますことに、深く敬意を表します。
さらに、菊花展では、今年も庁舎前を美しく彩っていただきました。そして、美術展においては、秀逸な作品が数多く展示されていました。
伝統芸能、芸術文化を継承していくことは並大抵のことではありません。倦まず弛まず努力を積み重ね、次の世代に引き継いでいく必要があります。
まちづくりにおいては、加えて柔軟さも必要です。先人の方々が築いてこられたものを受け継ぎながら、そこに新しい考え方を取り入れていかなければなりません。まちが変わらず皆さま方から愛され続けるためには、その時々のニーズに合わせて、少しずつ変わり続けることが大切ではないでしょうか。
播磨町を次代に受け継いでいくために、みんなで考え、みんなで話し合い、みんなの力を合わせたまちづくりを進めてまいりましょう。

播磨町長 佐伯 謙作

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