稲美町の中学校では、制服のあり方について、令和3年度から検討を進めてきました。
令和5年度の入学生からは男女兼用のブレザー型に変更になります。
新しい制服は、防寒や動きやすさの機能面を備えており、スラックスとスカートは各自が選択します。制服のデザインは両校共通で、町花であるコスモスをイメージしています。
生徒会からの意見
令和3年度に、両中学校生徒会から「『毎日笑顔で登校すること』のひとつとして、制服を見直したい」と意見があがりました。
そこで、小中学校の教員やPTA代表で構成された「稲美町立中学校制服のあり方検討委員会」で協議を重ね、防寒などの機能性、性差のない制服を考えることにしました。
稲美町立中学校制服のあり方検討委員会
校区制服検討委員会(令和3年度)では、保護者や地域の人と意見交換会を行いました。新しい制服の検討にあたって、手入れのしやすさ、動きやすさ、性の多様性への配慮などの意見がありました。
意見をもとに、着用する生徒だけでなく地域の人からも愛される制服となるよう、「あい着」をコンセプトに掲げ、制服製造業者とデザインの検討を行いました。