協働推進課住民協働係 ☎079‐435‐2364
人が集まるのは正しそうな場所?楽しそうな場所?
ここ数年、播磨町ではいろんな場づくりが進んでいます。例えば、自治会公民館の活用やコミセンの活用など、多様な人が集まる場があります。
夏休み期間中、二子北自治会では、3日間にわたって自治会公民館を開放しました。「最近はなかなか友達の家にも遊びに行きにくいんじゃないか」という発想から、昼寝でも遊びでも勉強でも、何をしてもいいよという趣旨で公民館を活用したようです。それほど多くの参加はなかったようですが、それでも子どもたちが遊びに来ていたようです。
他にも夏休み期間中に、中央公民館や東部コミセンでのラジオ体操、自治会での夏祭りなど様々な集まる場や機会がありました。
こうした人が集まり、つながっていく場にはいくつかの特徴があります。その一つが「楽しそう」なことです。例えば、「正しそうな場所」と「楽しそうな場
所」があった時、どちらに行きたいと思いますか。公民館や図書館や体育館などはどうしても「正しそうな場」になりがちです。また利用者も「公共施設は正しいもの」と思いがちなところもあります。公共施設や地域の居場所がもっと楽しそうな場になったらどうでしょうか。「正しいこと」と「楽しいこと」のあ
いだにある「あそび」がこれからの地域づくりにはとても大切だと思います。
【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。