大きな災害で出るごみに備えましょう(稲美町)

災害は、いつどこで起きるか分かりません。特に、地球温暖化の進行により大雨の発生回数が増加したり、南海トラフによる地震の発生が懸念されるなど、日々、災害のリスクが増大しています。
災害が発生すると、家具や家電などが損傷するなどし、ごみとなってしまう可能性があります。
災害が起きた時のごみの処分方法やごみとならないような対策について理解し、日頃から災害に備えましょう。

ごみをなるべく出さないために
災害が発生すると、多くのごみが発生します。
例えば、山崎断層帯(草谷断層)による大地震が発生すると、稲美町だけで約76万トンのごみが発生することが想定されています。
これは平常時の稲美町のごみ排出量(年間約8千トン)の約95年分にあたる量です。
ごみの処理量が多いと、費用がかさんだり、処理に日数を要することになります。
災害時にごみが増えないよう、日頃から備えましょう。
POINT
・家具などを壁や天井に固定し、転倒対策を行う。
・窓ガラスに飛散防止フイルムを貼る。
・不要なものは処分しておく。
お問合せは、生活環境課 環境係(☎079-492-9140

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