まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

問合せ 協働推進課住民協働係 ☎079‐435-2364

あとから見ても話し合いの内容がわかる工夫
7月から「町長と語ろうオープンミーティング」が4つのコミセンで開催されました。たくさんのご参加ありがとうございました。今回は、オープンミーティングでの工夫についてお知らせします。

オープンミーティングは町長と住民のみなさんが話し合いながらこれからの播磨町のまちづくりについて考える機会です。4つのコミセンで開催しましたが、それぞれに全く異なる内容となりました。よくあるオープンミーティングでは、参加者が挙手をして一つ一つ話し合いが進みます。播磨町のオープンミーティングは参加者に、「話したい、聞いてみたいシート」にご自身の想いを記入いただき、それを会場に張り出しながら話し合いを進めました。例えば、地域交通の話や災害時の話、地域コミュニティの話、学校の話など、複数の方が思っていることが見える化されます。この方法を取ると、他のコミセンではどんな話し合いがあったかも見える化され、あとから見てもわかりやすくなります。話し合いはその場限りで終わってしまうことも多いですが、こんな風に話し合いの見える化をすることで今後に積み上げていく方法もあります。気になる方はぜひ普段の会議などでも見える化を取り入れてください。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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