もっと輝くまち HARIMA

町長室より 2023.8月号 No.11

夏本番!太陽が眩しい季節。プールで遊ぶ子どもたちの笑顔も水しぶきとともにキラキラ輝いています。
6月8日にライマ姉妹都市協会の訪問団が来町しました。1999年の姉妹都市提携締結以来、親交を深めてきましたが、ここ数年はコロナ禍により十分な交流ができていませんでした。5年ぶりとなる今回の来町で、ホストファミリーの家にホームステイし、絆を深めることができたと思います。別れ際、輝く一筋の涙が印象的でした。このような小さな交流が世界の平和につながることを祈ります。
ですが、世界において、戦争は絶えません。もし、世界中の人がみんな輝く笑顔で暮らせば、争いはなくなるはずです。輝く笑顔に国境はありません。
私たちにとってもこの季節は、平和の大切さを再確認する特別な時期です。戦争の犠牲者を追悼するとともに、輝く未来に平和を引き継がなければなりません。
また、平和の象徴として、世界的なスポーツイベント「オリンピック」があります。先月、国への要望活動で文部科学省を訪れた折に、アテネオリンピックの金メダリスト、室伏広治スポーツ庁長官にお会いし、総合型スポーツクラブと連携した部活動の地域移行について意見交換させていただきました。金メダリストから輝き放たれるオーラに、圧倒されるばかりでしたが、播磨町の現状と課題、将来のビジョンについて夢中で説明しました。その中で、室伏長官に、播磨町の目指すべき方向性に強い共感を持っていただくことができました。
まちづくりにおいて大切なことは、まちのそこここに埋もれている「輝く可能性のあるもの」を見つけ出し、みんなで磨き上げていくことだと思います。そして、播磨町が、世界一の輝きを放つ「金メダルのまち」になるよう皆さまとともにこのまちを磨き上げていきたいと思います。

播磨町長 佐伯 謙作

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